こんにちは!
吉祥寺メックス鍼灸院です。
暑い日があったり、肌寒い日があったりする日がありますね。
気候や気圧の変化で頭痛が起こったりしますよね。
今回は鍼灸が効く頭痛とそうではない頭痛についてご紹介いたします!
頭痛の種類
頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛があります。
一次性頭痛:原因となる病気がないのに繰り返し起こる頭痛
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」が体表的な頭痛です。
これらの頭痛は首や肩のコリをほぐすことで緩和されたり、定期的に鍼灸治療を行うことで頭痛の発生する頻度を下げることが期待できます。
二次性頭痛:病気が原因で起こる頭痛
脳の病気(くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎など)により頭痛が起こることがあります。
この場合はすぐに病院で治療を受けなければ、命にかかわるものです。
二次性頭痛が疑われるのは、これまで頭痛などがなかったのに急に激しい頭痛がするなどという急性のものです。また、頭痛がどんどん悪化していったりするのも二次性頭痛の特徴のひとつです。
また、目や耳の病気(急性の緑内障発作、メニエール病など)などによっても頭痛が起きる場合もあります。
ちなみに、二日酔いは二次性頭痛に分類されますが、病院を受診する必要はありません。
一次性頭痛に鍼灸治療は効果的!
一次性頭痛、特に緊張型頭痛などは鍼灸治療で改善が期待できます。
緊張型頭痛は首や肩まわりの筋肉のコリなどが原因で引き起こされています。鍼灸治療で筋肉の緊張を緩和することが非常に効果的です。
以下に当てはまるような場合は緊張型頭痛と考えられます。
- 頭全体が締め付けられるような痛み
- 痛みの出る場所は頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけて
- 毎日のように朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く
- 肩や首のコリを伴う
- パソコンを使ったあとに痛む
- 軽いめまいを伴うことがある
- 温めると楽になる
このような症状がある場合は鍼灸治療がおすすめです!
また、片頭痛や群発頭痛などは鍼灸治療をすることで頭痛の発生頻度を減らすことが期待できます。
普段感じたことのない頭痛や、どんどん悪化していくような頭痛はすぐ病院へ!