こんにちは。吉祥寺メックス鍼灸院です。
梅雨も開けて、毎日、とても暑い日々が続いていますね。水分補給をこまめに取りながら熱中症に気を付けていきましょう。
今回はマスクたるみについてお伝えしていきます。
マスクのお顔への影響は?
新型コロナウイルスの流行でマスク生活が日常になっていますよね。私たちを守ってくれている大切なマスクではありますが、毎日着用しているとお顔・お肌への影響を実感している方も多いのではないでしょうか。
マスクを外すと…。
- 頬がたるんだ
- ほうれい線が深くなっている
- お肌の乾燥が気になるようになった
- お肌の乾燥が気になる
などなど気になることが沢山。
長時間のマスクの着用でのお顔・お肌への影響がなぜ出るのか、そして美容鍼がマスクたるみに役立つ理由を説明していきます!
なぜマスクを着用するとたるみやほうれい線の原因になるの?
リモートワークやマスク生活で表情を作る機会が極端に減りましたよね。人は無意識のうちに表情筋(お顔の筋肉)を使っていますが、マスクが動かないように気を配って喋ったりすることで表情筋を使う機会が減ってしまっています。無表情になってしまうと表情筋やそれに連動する筋肉が使われなくなり、たるみやほうれい線に繋がります。
表情筋の中でも…大事なのが口輪筋

口の周りにあるお顔の筋肉である口輪筋は表情筋の70%と繋がっています!
沢山の表情筋が口輪筋から放射状に伸びているのです。
口輪筋が使われないと、頬やあごの筋肉もゆるんでほうれい線や頬のたるみに繋がってしまい、口角が下がることでお顔の印象も変わってしまいます。
美容鍼でほうれい線やたるみのケア!
表情筋が使われないことによってたるんでしまうということは表情筋の運動をすればいいということがわかります。しかし、美容鍼には表情筋の運動だけでは出すことのできない効果があるのです!
美容鍼がたるみに効果的な理由はコラーゲンやエラスチンの産生を促すことにあります。
お顔は表皮・真皮・皮下組織の三層構造になっています。鍼でお顔を刺激することで肌は細胞が壊されたと認識し、人間が本来持っている「自然治癒力」で壊れた細胞を戻そうとします。それにより、コラーゲンやエラスチンの産生が促され肌のハリにつながり、たるみの改善に繋がります。
また、肌の血流や弾力が良くなることで内側から肌トラブルやほうれい線、たるみのケアにつながるというわけです。